恋にお寿司に音楽に

棺桶には寿司とCDと愛を入れてください

"恥ずかしい"

 

昔自分が書いたものってどうしてこう胸の奥がムズムズするのだろうか。こっ恥ずかしいというか見てられないというか。

いわゆる「黒歴史」と呼ばれるに近い感情だろう。

俺の世代的に言うなればmixiやモバゲーの日記、前略プロフTwitter等、あげればきりがない。

そのときは真剣に書いていてかっこいいこといってるつもりなんだろうが今の自分からみるとなんだか滑稽だ。

じゃあそれは嫌な感情なのか。

否、それは愛くるしく思えるはずだ。

なんせそれは書いたのは他の誰でもない自分なのだから。

そりゃ恥ずかしい。だがその感情を通ってきたから今がある。

過去の自分を自分が認めてあげなければ誰も認めてはくれない。

他人からはいくら笑われたっていい。恥かいてなんぼだ。

だけれど自分からは笑われてはならない。

過去ったって何も10年前じゃなくてもいい。昨日だって過去だ。

もはや今すら過去にある。

"今"を認識したときそれはすでに過去なのだ。その数々の"黒歴史"な感情を今の自分が認めてあげることで、未来の自分へと繋がる。

そう信じている。すくなくともこの文章を書いている"今"は。

そうして今は未来に続いていく………

 

……そしてこのブログを読んだ未来の俺が言う。

「うわぁ……黒歴史だ………」