恋にお寿司に音楽に

棺桶には寿司とCDと愛を入れてください

"音楽"

 

音楽について、ライブについて

少し自分の思いを綴ってみようと思う

 

なぜ俺がフェスやライブにいくのか

好きな音楽を生で感じたい?

お祭り事が好き?

ストレス発散?

もちろんそれもあると思う

だが、一番の理由それは

"非日常"の体験だ

 

人の上で人が泳ぐ

笑顔でぶつかり合う

赤の他人と肩組んで踊る

 

これらを日常生活でやってしまうと揉め事に発展したり、よもや警察のお世話に…なんてなりかねない

 

それがライブではむしろ歓迎され、どこのだれかもわからない人と共有できる

 

しかめっ面してパソコンに向かうサラリーマンも

闇をかかえたJKも

あんたもあたしも

みんなも社長さんも…

 

普段は街ですれ違うだけの人々もあの空間なら一緒に気が狂ったように音楽に身をゆだね、立場も人格も捨てて肩を組み笑える

 

その"非日常"に会いに行っているのだ

 

言っておくが、あの場において立場なんてものは存在しないし誰だろうと年齢なんかも関係ない

それが職場の上司であろうと友達のおかあさんだろうと一国の大統領であろうが俺はモッシュをするしそいつらの上を泳ぐだろう

(語弊を招かないために言うが、もちろん思いやりやその場の空気を読む。なんでもありだからってスリや痴漢はダメ絶対!)

 

 

ではなぜ普段なら否定される行動が許されるのか

それはそこにいる大勢の人が「同じ音楽を好きだ」という仲間意識があるからだ

好きな音楽をとにかく聴きたくて、狂いたくて、泣きたくて、笑顔になりたくて、その場に来てると信じてやまないからだ

"赤の他人"ひとりひとりを"音楽"という糸が繋げているんだよ

音楽を通して信頼してるんだよ

人間と人間の心と心のぶつかり合いを求めているのでアルヨ

 

それこそ"音楽"の力であるし

"ロックンロール"だと思う

 

 

 ネットというものは便利だ

今やネット上でも赤の他人と音楽を語れる

周りにはいない音楽を語れる仲間ができる

たしかに楽しいし大切な友達もできる

でもそこだけで満足できない

やはりそんなやつらと"あの場所"で会いたい

好きな音楽を共有したい

俺はそう思うしみんなもそう思ってると信じている

これだから音楽好きはやめられない

 

最後に、ここまで読んでくれた人がもしいるなら感謝する。

ありがとう。

あくまで俺個人の考えなので気にくわない所があっても温かくみてほしい

 

 

 

俺は音楽が好きだ。

そして俺はそんな音楽が好きな

"おまえら"も好きだ。

 

どうかこれからも嬉しいこと、悲しいこと、日頃の鬱憤をためて音楽を聴こう。

 

じゃあまた。

 

 

"あの場所"で会おうぜ。