恋にお寿司に音楽に

棺桶には寿司とCDと愛を入れてください

“今”

 

人は何故思い悩んだ時空を見上げるのだろうか人はなにかに夢中で駆け抜けてるときは前を向くが立ち止まると空を見上げたくなる。


森や川、山に海などない都会に生きている俺の一番身近な自然、それは空だ。

空は自分の心を表す。そして一人の夜はちょっぴり俺をセンチメンタルにさせる。

 

思い悩む→空を見上げる→センチメンタルになる→思い悩む→空を見上げる→以下無限ループ

 

少し落ちこんだだけでこんなに心が痛いとかなんてもろい生き物なんだ人間は。

心の口内炎みたいなもんだね。 

心内炎だね。

 

こんなんだからおセンチになると柄にもなく昔のことなんか思い出して、前を向かずに

今度は後ろを振り返ってみたりしてさ。

 

昔思い描いていた夢の事
昔仲良かった友達の事
昔好きだった音楽の事
昔愛してた人の事。

 

俺の過去の日々や感情は何にも変わらずあの日のままずっとそこにいる。いつだって鮮明にぶっ生き返る。

わかってるよ、わかってる。

過去なんて振り返っても何一ついい事なんてないこと知ってるはずなのに浸ってすがってる。
今の日々が楽しくないから?
今の日々が満足しないから?
そんなのいつだって満足しない。
満足しないから毎日毎日必死に悩んで生きてる。

俺は死ぬまでこの『めんどくせー俺の感情』と付き合って行かなきゃならない。でもそれもまた大切な俺だし友達だ。

hello my friend そこにいるんだろ? 

今もずっとそこにいるんだ俺のこの感情は。

別にあの頃からなにも変わらないじゃないか。

 

GOING STEADYの『銀河鉄道の夜』を聴いたあの日からずっとずっと続いてるんだこの感情が。そのせいで未だに青春が終わらない。これからもきっと、終わらない。


過去 俺と共に過ごしてくれた人ありがとう。
俺の未来にはその人たちは居ないかもしれないけど皆、皆大切な俺の思い出だし大切な過去。

 

でも、過去は過去。


俺が生きてるのは過去?未来? 

 

どっち??

 

 

 

 

 

 

 

 

今でしょ。